外壁塗装インフォメーション

コストパフォーマンスの高い外壁工事を行う方法 2016/10/12

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質の良い塗料を選ぶ

外壁工事を依頼する場合、どのような塗料を使うかが重要になってきます。どのような塗料が存在しているか自体もよくわからないという方もいらっしゃると思いますが、最近は簡単にインターネットで調べることができます。塗料には、ウレタン塗料やシリコン塗料、フッ素塗料や光触媒といった豊富なタイプがあります。外壁工事に一般的に使用するものは大きくわけて数種類ですので、大雑把にでも特徴や価格を把握しておきたいものです。また、同じウレタン系塗料でもメーカー、グレードによって価格も質も違ってきます。この場合はどのように選べば良いのでしょうか。
まず覚えておきたいのは、塗料の質によって耐用年数も変わってしまうということです。工事費用を下げたいからといって安易に安い塗料を選ぶのは、賢明な選び方とはいえません。実は、外壁工事の費用のうち塗料代が占める割合は10%~20%ほどです。つまり、外壁工事にかかる費用の多くは職人さんの人件費ということになります。そのため、塗料を安いものにして費用を抑えようとするのは、全体的にみるとあまり効果的ではありません。どちらかというとある程度いい塗料を選んで使ったほうが、耐久性も上がります。調べずに適当な塗料を塗った場合、塗り替えの期間が短ければ、結局費用がかかってしまいます。向こう10年のことを考えると、高い塗料のほうが費用の面でプラスになることもあるのです。
もちろん似たような性能の塗料のなかでどちらのほうがいいのかというのは、なかなか素人にはわからないものです。業者にそれぞれの塗料の違いを詳しく聞いてみてもいいですし、インターネットでそれぞれの塗料の比較や評判を調べてみるのも良いでしょう。費用と耐久年数の面を考慮してちょうど良いと思える塗料を使用しましょう。また、業者さんが提案する塗料があると思いますので、その特徴をよく確認しましょう。

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建物の材質との相性もよくチェック

塗料には建物の材質との相性もあるため、物件によって使う塗料も違ってきます。ペンキを塗る前に外壁の下地を整える下地材を塗ると思いますが、サイディングなどの外壁であればシーラーを塗るでしょうし、モルタルの外壁であればサーフと呼ばれる粘度の高い下地材を塗ると思います。もちろん、こうした塗料の相性や適性は、プロである業者がきちんと把握して施工するのが当然ですが、大切なマイホームの維持のために自分たちでもある程度理解しておくことは大切です。
大きなポイントとして外壁工事の時に水性塗料を使うか、溶剤系塗料を使うかを選ぶ必要があります。溶剤系の塗料はいわゆるシンナーを用いている塗料のことです。溶剤系の塗料のほうが高い耐久性を持つというイメージがあると思いますが、近年は塗料の研究も進んできています。そのため、水性の外壁用塗料でも耐久性は強く、溶剤系塗料に比べて極端に弱いなどということはありません。また、溶剤系の塗料では、気管支系の病気があったり、敏感肌の家族がいたりする場合に、健康に影響を受ける可能性もゼロではありません。健康面を考えて水性塗料を選ぶ方も多いため、そのあたりも外壁工事前に業者としっかりと相談しておく必要があります。
また、どの家にも鉄部が少なからずあると思いますが、しっかりとサビ止めを入れてもらうようにしましょう。サビ止め塗料にも種類がありますので、単に安いものというよりも、効果がしっかりとしているものを選びたいものです。基本的にサビ止めを塗った上からペンキを塗っていくわけですが、なかには仕上げ色付きのサビ止めというものもあります。これは確かに便利ですが、サビ止め効果としては単体でのサビ止めと比べると弱い場合もあるかもしれません。

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近年注目が集まるラジカル塗料

ウレタン系塗料やシリコン系塗料というのはいわゆる樹脂の種類の名前ですが、そうしたものとは別にラジカル塗料というものも登場しています。ラジカルというのは紫外線や酸素、また水分などの劣化因子によって生ずる原因のことを指して用いられる言葉であり、その結果として発生する影響の減少を目指したものがラジカル塗料です。このラジカル塗料にも水性と溶剤系の両方があります。ラジカル塗料は、塗料としての質が高く外壁面の塗料の劣化が起きにくいともいわれています。
ラジカル塗料は価格的にもそれほど高いわけではなく、価格の割に性能が高いといわれています。つまり、コストパフォーマンスが高いのでこれから人気が出てくる塗料の一つかもしれません。ただし、今のところ製品ラインナップはそれほど多いわけではなく、取り扱える業者も少ないかもしれません。今後どれほど普及してくるのか、注目するようにしましょう。
外壁工事の際は、専門用語が出てきてなにがなんだかわからないという方も多いと思います。しかし、塗料は安ければいいというものではないこと、外壁のタイプによって使うべき塗料の種類も違ってくるということをよく覚えておいてください。

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