外壁塗装インフォメーション

家の外壁はどれくらいで行えるの?費用に関係するポイントをレクチャー 2016/09/09

shutterstock_311543888

■塗装を行う範囲
家の外壁を塗装しなおす際には、まずどの程度の費用が発生するか、見積もってもらうところからスタートします。あらかじめ、ある程度予算は決めておき、その後見積もりによって算出された価格と相談し、塗装の内容を業者と話し合って決めた上で契約という形になるのですが、ここで1つだけ疑問が生まれます。それは、「見積もり金額はどのようにして算出されているか」ということです。
家の外壁を塗装する場合に限らず、建物の塗装は基本的に塗料を塗る範囲によって大まかな料金が決定されることになります。かかってくる費用は、塗料の値段や工賃、それに業者さんの利益や諸経費によって算出されることになるため、多くの業者が、塗る面積あたりの料金をあらかじめ決めておき、見積もりの際にはこの料金に実際に塗る面積を掛けることによって見積金額が算出されることになります。
簡単な例を挙げるならば、A社は塗装の業務を1平米あたり1,000円で請け負っているとします。お客さんは、家の外壁を30平米分塗り替えてほしいと依頼したとするならば、3万円の見積もり金額が算出されることになります。つまり、外壁の塗装を見積もってほしい場合には、どこの壁をどの程度塗るかによって見積もり金額は変化することになり、したがってケースバイケースで実際に発生する料金が変化することになります。各々の住宅によって料金が変わる理由は、それぞれが希望する塗装の内容が微妙に違うからという原因があるのです。また、1平米あたりの料金は当然業者によって異なり、1,000円で請け負ってくれる業者もあれば1,200円で請け負っている業者もいるため、こういった点でも見積もり金額が変化する理由になるのが分かります。
また、塗装にかかる料金は、塗る場所によって異なることもあります。屋根の塗装は単価が高い傾向にあり、外壁がそれに次いで、雨どいや足場など比較的簡単に塗装することが可能な場所ならば、料金も安くなっていることが多いです。業者の見積もりの方法はそれぞれで異なり、この塗る場所による料金の違いも含めて算出してくれる業者と、面積に対して一律で料金を掛けて算出する業者に大別することが可能です。例を挙げると以下の通りです。

家の外壁50平米と屋根30平米を塗装したい場合

A社、外壁1,800円/平米、屋根2,200円/平米によって見積もり金額を算出
1,800円×50平米+2,200×30平米=156,000円

B社、一律2,000円/平米によって見積もり金額を算出
2,000円×(外壁50平米+屋根30平米)=160,000円

上記の例の場合でもその差は4,000円となり、差異が発生していることが分かります。このように、同じ面積の塗装によっても、見積もり金額の算出方法によって、場合によってはかなりの差が発生してしまうこともあるのです。


shutterstock_110563268

■塗装の価格
次に塗装の価格についてですが、塗装の見積もり金額は使用することになる塗料によって料金が変化することもあります。一般的に使用されているアクリルやウレタン、シリコンといった塗料は比較的安く手に入り、塗装にかかる費用も安く抑えられるという特徴を持っていますが、その代わりに耐久性や防水性が弱点となっているというデメリットも持っています。
この他にも、フッ素塗料や断熱、光触媒といった特殊な塗料がありますが、こちらは高品質で耐久性や防水性、断熱性にも優れている代わりに、料金が1.5倍前後にまで膨れてしまう可能性があるというデメリットを持っています。単に塗るだけならば安く済ますことも可能ではありますが、使用する塗料によって耐久性や防水性、断熱性、防カビ性、防汚性も変わってくることになるため、一概にどれが良いと言い切ることはできません。


shutterstock_149002700

■業者によって見積額はさまざま
塗装業者によって見積もりの金額がそれぞれ違う理由は、業者によって金額の算出方法が違うことや、使用する塗料によっても料金が異なるという2点にあります。基本となる算出方法は、あらかじめ業者が平米あたりにかかる費用単価を決定しておき、そこへ実際に塗装する面積を掛けるという方法ですが、これ以外にも塗装する部位によってより精密に料金を算定してくれる業者もいます。また料金は使用する塗料によっても異なるため、施工前になっていきなり塗料を変更すれば、当然ながら料金も見積もりとは違う金額になりますので注意が必要です。
業者によって料金が違ってくるのは、度を超さない限りは仕方のないこととも言えます。しかしながら、中には大きくふっかけてくる業者もいますので、塗装をする前には一応、2社から3社程度の業者に見積もりを出してもらい、値段と使用する塗料等を比較検討した上で選んでいくと良いでしょう。料金が安ければ良いというわけでもありませんので、なぜその料金が算出されたのか、細かく業者に質問して、納得した上で施工してもらうことで良い業者を選ぶことが出来るのです。

全国100者から一括見積もり依頼可能!