外壁塗装インフォメーション

失敗しない、外壁塗装の見積もり方法 2016/09/05

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■塗装一式ではなく、塗装する面積で見積もりを依頼する
外壁塗装の見積もりを出してもらう際には、塗装一式としてではなく、塗装する面積がどれくらいなのかを確認しておきましょう。また、外壁塗装の見積もりは塗装面積(平米数)をもとに金額が出されるはずです。ただ、この面積の出し方がなかなか難しいのです。建物の形によってかなり変わってきますし、もし悪徳業者に引っかかってしまった場合、実際の面積よりも大きな面積で金額を出してくることもあります。細かいところにも注意が必要です。窓、ドアなどは塗装しません。塗装しない部分も含めた金額を出してくるところもあります。
そのため、見積もりは必ず複数の塗装会社に依頼しましょう。ただし、自分でどの見積もり内容が信頼できるか判断できないと逆に混乱してしまうだけになってしまう場合もあります。したがって、自分でもある程度は塗装面積の出し方について知識を持っておくことが重要なポイントになるのです。悪徳業者に引っかかってしまうと、金額が高くつくだけではなく、手抜き工事や後々の影響など、損害は計り知れないものになってしまいます。とくに「一式」として金額を出してくる業者には要注意です。
また、塗装会社といっても、見積もりを出してくれるのは、実際に現地で塗装に関わる業者ではなく「営業担当」である場合も多いです。外壁塗装とはマニュアル通りにいくものではなく、建物それぞれの状態によって柔軟な措置を施していく必要があります。実際に作業する業者とうまくコミュニケーションがとれていない営業、知識のない営業が金額を出す場合もある、ということも覚えておきましょう。塗装会社のほかにも、外壁塗装を依頼できるところはあります。大手の住宅メーカーやリフォーム会社、またはホームセンターや大手家電量販店などでも窓口があります。ただ、仲介手数料がかかるかどうかということ、末永くおつきあいできるかどうかということも念頭に置いておいてください。
外壁面積を計算する方法にはいくつかあります。おおよその数字は自分で出してみましょう。これは建物の延べ床面積を利用します。延べ床面積とは、その建物におけるすべての床の面積を合わせた値のこと。総面積は家を購入した際の設計図に記載があり、総坪数3.3が延べ床面積となります。外壁面積は、延べ床面積1.2(1.1から1.3)でだいたいの数字が出ます。また、建物の形によって、延べ床面積が同じでも外壁面積は変わってきます。たとえば同じ30坪で100平米の延べ床面積であっても、正方形の10m×10mの場合は外周40m、長方形の5m×20mの場合だと外周50mになります。
塗装せずにすむ部分があるなど、外壁の様子をしっかりみて、作業内容とも照らし合わせたうえで見積もりを出してくれる会社は信頼できるといえるでしょう。塗装会社としては、塗装面積をもとに塗布量を算出して塗料を注文します。その塗料の費用や人件費、利益などをきちんと適正価格で把握したうえで、バランスのとれた金額を出すのが正しいあり方です。


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■塗装の回数を確認しよう
外壁塗装は3度塗りが一般的です。あまりにも見積もり価格が低い業者は、2度塗りなどに設定している場合があるので注意しましょう。また、あくまでも「一般的」にはそうだということであって、外壁の状況により施行方法は変わってきます。プロの塗装業者が見るのは、表面のきれいさはもちろんですが、外壁の傷み方です。また、前回の塗装の仕様によっても工程は変わってきます。外壁塗装はどのような工程によりなされるのでしょうか。まず下塗りをします。現在の状態の外壁塗膜と、これから新たに塗装をする新塗膜とがしっかりと密着するための塗料を1度塗るのです。この後、調色された上塗り塗料を2度塗ることで完成。これであわせて3度塗り。傷みがひどい場合や色が出にくい場合は、4度塗り、5度塗りとなります。
外壁の傷みがひどい場合は、内部の防水機能がかなり危険な状態になっています。下塗りをしても塗料が外壁内部に吸収されてしまうのです。下塗り塗料にはこの吸い込みを抑制する効果が含まれているのですが、防水機能の低下により吸収されてしまうというわけです。下塗りには、新しい色をきれいに長持ちさせる役割があるので、外壁の状態によっては下塗り回数が2度、または3度になることもあります。
また、もともとの外壁の色や、新しく塗装する色によっては、上塗りの回数が増えることもあります。塗装回数など工程の変更については、現場調査の時点で、業者からの説明があるはずです。念のため、提案された金額のほかに別途費用がかかることがないかどうかも確認しておくほうがベターでしょう。


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■塗装の品質にも注目
塗装に使う塗料にはそれぞれランクというものが決まっています。使用する場所ごとに塗料が異なる、といった事がないよう、よくチェックしましょう。たまにみられるのが、外壁塗装や屋根塗装と、雨戸、雨どいなどの塗料のランクが異なる例。こういうふうに、使用する場所ごとに異なるランクの塗料を使ってしまうと、後々その場所によって塗装が褪せたり剥げたりしているところときれいなところの違いが如実にあらわれ、バランスの悪い不格好な外観になってしまうのです。また、内部の状態にももちろん差が出てきます。長持ちしないランクの塗料のほうが安価です。見積もり金額が安すぎる業者にも要注意。ランクが低く塗料が長持ちせず、後々になってお金がかかってしまうというパターンもありえるからです。

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