外壁塗装インフォメーション

はじめてでも大丈夫!外壁工事の基礎知識 2016/08/30

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■外壁工事を行うメリット
外壁工事のメリットは、長年住んできたマイホームを新築同様の美しさにできる、ということが挙げられます。また外壁そのものの寿命も延びるため、より長く住み続けたい人に最適です。外装工事=外装塗装ととらえてください。塗装を施すことで、外観の美しさが実現できるとともに、保護で丈夫にすることで寿命を延ばすことができるのです。亀裂、ヒビ割れといった外壁のトラブルはこの外壁工事で解決することができます。これらをそのまま放置しておくと、やがては土台までその影響が出てしまいます。工事後のピカピカした新築同様の美しさを見ると、長年放置されたままだった建物の「褪せた感じ」はかなりのデメリットだった、もっと早く工事をしてもよかったのかも、と気づく人が多いようです。
外壁工事は工期もコストもかかるため、なかなか踏み切ることができないという人も少なくありません。しかし、しっかりしたメンテナンスとともに外観も見事にフレッシュになると思えばかなりメリットの多い工事といえます。建物の美観は資産価値の向上に直結します。また、リフォームとしても良い方法でしょう。塗料の色や種類、ツヤや質感、またテクスチャーのある外壁にイメージチェンジすることも可能です。どうしても先延ばししがちな塗装工事ですが、メンテナンスは必ずしなければいけないということ、後々の費用を考えると劣化の目安となる症状が出てきたタイミングで行うことが得策といえます。
分かりやすいひとつの目安がチョーキング現象です。その建物に触れることで、服にチョークのような白い粉がついていた、ということなどがあれば、チョーキング現象がある証拠です。おもに紫外線などによる外壁の塗膜劣化から発生するといわれます。そして、新たに外壁工事を行う場合は耐用年数をきちんと確認しておくことが大切です。次回のリフォーム計画を含めた金額やタイミングのバランスをとりましょう。


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■主にどんなことを行うのか
外壁工事では主に、高圧洗浄機による清掃から下地の補修、外壁塗装などを行います。まず足場を組み、高圧洗浄をします。最大約150キロ圧もある高圧洗浄機で、壁面を含む建物全体をしっかり洗浄します。汚れが少しでも残っていると仕上がりに影響するためです。職人さんが長年こびりついたカビやコケなどといった細かい汚れも落とします。そのあとに下地補修をします。建物に使われている素材はさまざま。外壁以外の部分も天候などの環境により劣化が進んでしまいます。こちらも建物全体について、木、鉄などそれぞれに応じた処置をしていきます。鉄部は溶接などを用いてしっかり補修をします。養生を丁寧にし、外壁工事のメイン、外壁塗装の作業に入ります。
まずは下塗り、そして中塗り、上塗りと厚く丁寧に塗り重ねていきます。剥がれにくく長持ちする塗装にすることが重要です。また、モルタルやサイディング、鉄など、それぞれの素材に応じた適切な塗装をすることもとても重要です。養生をはがし、最終確認もしっかりと行います。気になる工事の期間ですが、平均的な30坪から40坪ほどの家の場合だと、8日間から12日間程度と考えていいでしょう。その際、職人は2名から3名が通常です。


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■質の良い外壁工事を行うには
業者に見積もりを依頼する際、担当者が外装劣化診断士といった資格を持っていると、質の良い工事が期待できます。外装劣化診断士とは、一般社団法人住宅保全推進協会認定資格です。住宅診断を任せて良いのはこの資格を持った人になります。住宅の屋根や外壁などの劣化状況に関する調査から、診断、補修、外壁工事、改修工事等といった提案をすることができます。外壁工事に関しては、家を建てた人には必ずといっていいほど何年か後に営業の人が訪れてくるでしょう。その際に名刺を必ずもらうようにし、「外装劣化診断士」、または「雨漏り診断士」という資格を持った人かどうかをチェックしてみましょう。「雨漏り診断士」とは、特定非営利活動法人雨漏り診断士協会によって認められた、雨漏り診断の専門家に与えられる資格です。
昨今でも一部ではありますが、見積もり額を上げるために本当は必要のない追加工事を勧める、費用が安いものの質の悪い塗料を使うという業者もなかにはいます。質の良い工事のためには、当たり前ですが良い業者に依頼することが大切です。といっても、相手が良い業者かどうかの判断はなかなか難しいという方は、資格を持っているかどうかで見極めるのが良い方法と言えます。
他にも、見積もりの記載が信用できるかどうかといったことも見極めのポイントになります。「一式」として金額が記入されている部分があれば、その内訳を必ず確認してください。質の悪い塗料を使用したり、水増しした金額を請求されたりといったトラブルの元になります。また、工事に着手してからどんどん追加請求されるなどといったことのないことも、直接営業担当と確認しておきましょう。その他、しっかり現地調査をして劣化している箇所を素人にもわかりやすく説明してくれるかどうかという点も見極めのポイントになります。任せっぱなしではなく、できるだけ工程を自分の目でチェックしましょう。事前に受け取った仕様書とずれがないかどうか、打ち合わせ通りの進捗かどうかなどを気にしておくと、たとえば「3度塗り」と説明を受けたのに手抜きされている、などの事態が起これば気づくはずです。

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