外壁塗装インフォメーション

サイディングボードの外壁をメンテナンスしよう 2016/08/06

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■サイディングの外壁は劣化する
サイディングボードは外壁材のひとつであり、現在、人気の高いものです。ボードを貼り付けるだけの施工なのでモルタルなどの従来の外壁材よりもスピーディーな建築が可能となります。そのためマイホームの外壁として利用する人が多くなっており、バリエーションも豊富です。こうしたボードは丈夫で耐久性などを備えたものが多いため、メンテナンスも楽だろうと考えられがちですが、実は意外とリフォームの必要性や寿命について考えておく必要があります。売り出し始めの頃には、半永久的に持つのではないかとまで言われている外壁材でしたが、やはり経年劣化や外から受ける刺激によって傷むなどのリスクはあるもので、マイホームをより良い状態でキープするためにはきちんと定期的に点検とリフォームを行うことが大切です。
サイディングボードの寿命は、その素材や建物が建てられている環境、天候などで差はありますが、およそ10年程度と言われています。ボードの劣化を進める原因としては、紫外線や風雨など毎日受け続けている自然の脅威などがあります。特に、南向きの外壁は紫外線の影響によって劣化しやすかったり、海の近くでは塩害などもリスクになる可能性が考えられます。こうして外壁は日々、自然によるダメージを受け続けており、それによる家の劣化を防ぐためには、必要に応じたメンテナンスが重要となります。外壁の劣化は、始めは見た目の美しさが減ってくるだけですが、徐々にダメージが進んでくると建物内側の建材へのダメージへとつながっていきます。
例えば、劣化した表面から雨水などの水分がボード内に進行すると、その内側でカビや腐食、サビなどの影響が出てきます。内部で状況は悪化していき、建物の寿命自体に影響を与える可能性すらあるのです。また、モルタルとは違い、ボードを貼り合わせて壁を形成しているため、ボードとボードをつないでいる隙間を埋めている部分などが劣化しやすいという弱点もあります。ボード自体には問題がなくても、それをつないでいる部分は弱く、メンテナンスが必要になりやすいものです。ここが劣化すると隙間から水分が内側に入り込むうえ、弾力がなくなって温度や湿度の差による収縮に耐えられなくなってしまいます。


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■主なメンテナンスの種類は3つ
サイディングボードのメンテナンスの種類には、張り替えと上塗りとボードとボードの間をつないでいる材料を新しくする打ち替えという作業があります。これらの3種類が代表的なメンテナンスの内容です。張り替えはボード自体のメンテナンスですが、打ち替えはボード自体のメンテナンスは行いません。上塗りはボードに劣化が少ない際に再塗装して撥水などの機能を高める方法です。もっとも費用が高いのはボードそのものを古いものから新しいものに変える張り替えです。残りの二つはボードそのものを取り替えることなくそのまま使い続けられるため、比較的安価で済みます。
張り替えにも2つのメンテナンス方法があります。一つはボードを撤去して新しいものを張る方法であり、もう一つは古いものの上から新しいボードを張るという方法です。どちらも表面は新しいボードとなり、見た目も機能も大きく変化させることができます。しかし、古いものの上に新しいものを張る方法の方が、古いボードの撤去のためのコストや期間を減らすことができるため、比較的手軽です。このどちらかの方法を選ぶ基準としては、既存のボード本体や内部の劣化の度合いがあります。劣化が進んでいれば、ボードを一度はがして内部のメンテナンスをするほか、ボードを新しくして家自体の強度や暮らしやすさを高めることが必要です。
また、既存のボードに反りがある場合には打ち増しは難しくなります。上塗りには、ボード同士の間を埋めているシーリング(コーキング)材の補修も、一度既存のものを剥がしてから塗り直す方法とその上から塗る方法があります。これもメンテナンスを行わず放置しておくと、寒冷地や振動などの刺激によってその周囲のボードがひび割れたり欠けたりすることもあります。


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■長持ちさせるならメンテナンスをしよう
建物を長持ちさせるには、小まめに外壁を確認し、ひび割れや塗装の剥がれが見受けられたらメンテナンスすることが大切です。外壁だけに関わらず、建材が受けたダメージは全て小さいうちに直しておくとそれ以上の劣化を防ぐことができます。上塗りなどでサイディングボードを守っておけば、結果的にボードが長持ちするので、長期的に家全体を良い状態に維持することができるでしょう。
壁や屋根など、家の外側の建材は、外からの刺激を常に受け続けており、過酷な環境の中で家全体を守ってくれています。そのため、これらの建材が衰えることで家を守ることがおぼつかなくなり、その結果、家を長期的に心地よく使うことが難しくなります。家のもっとも外側で私たちの暮らしを守ってくれている建材を守るのは、オーナー自身の日々のチェックと定期的なメンテナンスなのです。

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