外壁塗装インフォメーション

屋根の塗装が必要な理由 2016/07/25

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■屋根が果たしている重要な役割
屋根は外壁よりも過酷な環境にあります。直射日光や雨に直接さらされているのでかなりの耐久性が必要な部分です。屋根には耐久性が高い素材を使用しているからメンテナンスなんて必要ない。そのように考える人もいるかもしれません。しかし、経年劣化やコケなどによって屋根の素材も劣化します。定期的に屋根のメンテナンスチェックや洗浄が必要です。屋根は素材によっても寿命が違います。耐久性だけを問題にするなら日本で昔から使われている瓦が優秀な素材です。素焼きの陶器瓦でも50年以上持つといわれています。
しかし地震が多い日本では重くて事故や家屋の崩壊の原因になりやすい瓦よりも、より軽量な屋根材が好まれるようになりました。軽量で断熱性が高いと主流になっているのがスレート瓦です。コロニアル、カラーベストとも呼ばれています。スレート瓦の問題として挙げられているのが補強材としてアスベストが使用されているものがあるということ。アスベストが使われたスレート瓦は通常使用するには問題ありません。しかし色落ちして劣化することでアスベストが飛散してしまうことがあります。これを防ぐためにも屋根の塗装が必要です。
最近では耐蝕性に優れたガルバニウム鋼板の屋根も人気があります。どの素材の屋根であっても、全く劣化しないということはありません。家自体を守るために定期的にメンテナンスするようにしましょう。


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■屋根塗装のメリットとは
屋根塗装がどうなっているか普段気にすることはないでしょう。屋根は日常生活の中では目にすることがない部分。塗装する意味があるのか疑問に思う人もいるかもしれません。しかし屋根塗装をおこなうことには大きなメリットがあるのです。まず屋根塗装するメリットとして挙げられるのが美観を保つということです。屋根は日光や雨風など厳しい環境におかれているため、ひび割れや退色が避けられません。屋根を美しく保つのも塗装の役割です。色を変えることで家のイメージを変える効果もあります。
さらに屋根塗装をおこなうことは機能を復活させることでもあります。屋根は夏に外気の熱を遮断して、冬には逆に内部の熱を閉じ込めるという役割がありますが、これも屋根が劣化すれば低下する機能です。特に住宅の二階が夏になると暑いということはないでしょうか。これは太陽の光を浴びた屋根が熱を放出しているからです。屋根材の塗装を塗り替えると屋根の遮熱性能も復活します。真夏の屋根の表面温度は80度ともいわれているほど。屋根からの放出熱がなくなった結果、室内の気温が下がりエアコンがいらなくなったなんてこともあるのです。屋根には雨を防ぐという役割もあります。
しかし屋根が劣化すれば防水性能も劣化するため、雨が侵入し雨漏りの原因になります。塗装をすることで屋根の防水性能がよみがえるので雨漏りを防ぐことができるうえ、カビなどの腐食の原因も取り除くことが可能です。塗装でコケやカビを防止できれば、棟板金やトタン屋根の錆を発生を抑える効果もあります。とくに木造の住宅であれば雨漏りが原因で家自体に大きなダメージを与えることになるでしょう。
屋根の役割は家を守ること。その性能を生かすためには定期的に屋根塗装を実施して、劣化する屋根のメンテナンスを欠かさないようにしましょう。


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■屋根塗装の費用はいくらくらい?
大掛かりな施工だけに費用が気になってしまう屋根塗装。屋根の塗装はもともとも屋根の種類によっても違いますが、目安としては35万円から120万円程度が相場です。スレート瓦の場合であれば、高圧洗浄機を利用してもともとの屋根の汚れやはがれた塗装を取り除く費用もかかります。トタン屋根の場合であれば金属ブラシなどで錆を落としてからの施工です。屋根塗装を汚れや錆の上からおこなってしまうと、塗装の効果も発揮できません。汚れた屋根の上からでは新しい塗装もすぐにはがれてしまいます。スレート瓦の場合は屋根の重なった部分や隅まで徹底的に洗浄して汚れを落とします。屋根の費用が高額になるのはこういった下地調整や足場代などの費用がかかるからです。
屋根以外に塗装が付かなくするマスキングも欠かせない作業。隣の家が近い場合や車がある場合はそれもテープなどを利用してマスキングします。屋根塗装の工程にかかる時間は一週間以上。足場を組む工事に始まって、屋根の洗浄などの下地調整も一日がかりの作業です。必要なマスキングや錆止めをおこなってから、ようやく下塗りまでたどり着きます。
塗装は中塗りと上塗りもあるので数日はかかる作業です。軒天や雨どいなどの塗装や足場の解体、最後の清掃をおこなって塗装工事は完成です。もちろん天気が悪ければ作業ができないので工期が伸びてしまいます。せっかく足場を組んでマスキングまでするのだからと、外壁リフォームとまとめて施工を依頼するという人も少なくありません。外壁のリフォームも10年ごとが目安といわれています。もしも屋根の塗装を検討しているなら、合わせて外壁リフォームをしてみてはいかがでしょうか。足場代やマスキング費用の節約にもなるためおすすめの方法です。なんとなく外壁や屋根が色あせたように感じたら、プロの診断を受けてみてください。

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