外壁塗装インフォメーション

「外壁塗装」一般的な工程スケジュールと工事内容 2016/06/24

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塗装工事は大きなイベント

外壁塗装は10年に一度きりの大掛かりで大切な工事です。今後の10年間の住まいを快適に保つためには、なんの知識も持たずに業者に任せっきりにしてしまってはいけません。きちんとした手順で選んだ業者であれば、もちろん”悪徳業者”ではないでしょう。しかし、より良い仕上がりにするためには工程やそこで注意したいポイントもオーナー自ら押さえておきたいものです。工事のやり方を簡単にでも知っておくと、そのスケジュールの進め方や業者に依頼すべきことなども分かります。外壁の塗装では多くの部分が実際に住んでいるオーナーには目視できないものです。また、見ただけでは劣化の具合が分からないものもあります。2階以上の高さがある外壁の塗装が剥がれた場合や、クラック、サッシや樋の傷みなど、業者任せになる部分といえるでしょう。また、見積もりで確認できずとも工事期間中は、工程の一つ一つが終わったタイミングで仕上がりを確認していくことが大切です。最終確認は誰でも行うものですが、工程の途中でチェックすることは工程の見えにくい部分や細かい箇所に目が届くのが利点。最後の満足度に差が出ますので、きちんと確認しなければなりません。

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外壁塗装の一般的な工程

外壁塗装では、まず足場を組むという準備が行われます。これは仮設工事と言い、工事の全ての工程をより安全に丁寧に行うためには大変重要なものです。組んだ足場は最後には撤去するものですが、組み方次第で仕上がりが違います。足場にも種類があって、最適なものが組まれれば施工する人たちがそこで安定して仕事をすることができ、より丁寧に仕事もはかどるというわけです。特に、高所作業の場合には、その安全性の重要度が大きくなります。いよいよ、塗装の工程に入ります。手順は、洗浄、下地、塗装の順で行われます。洗浄は家全体の汚れを落として塗装のノリを良くするためのものです。これを行うことでしっかりと塗装を外壁に密着させることができるため、重要な工程となります。高圧洗浄機という強い水圧の出る装置を用い、外壁を水洗いするのが一般的です。次に行うのは下地調整です。10年間の長いあいだに家は多少の傷みを見せるものです。クラックや傷等を補修することで大切な家を長持ちさせます。クラックは昔ながらのモルタルだけでなく、サイディングボードにも発生します。このヒビの深さや奥の劣化の具合までしっかりと見極めて補修することが必要です。内部が腐り始めていたりした場合には、その補修を行ってから塗装を始めます。下地が整ったら、塗装を行っていきます。まずは養生のためのシートをかけて大切なものを塗料で汚さないようにします。シートは家全体を包むようにし、さらに周囲の汚したくないものにもかけます。こうすることで、建物の周りの庭や駐車スペースに止めた自動車、塀などを汚さずに済むのです。また、近隣の家々も汚れから守れます。工程や天候によって取り外すこともあります。塗装は下塗りに加えて、中塗り、上塗りの3層構造です。下塗りは塗装を剥がれにくくするために行います。鉄や木材などの素材に合わせて、サビ止めや腐敗防止などの効果のあるものを使います。中塗りと上塗りで塗装に厚みを加えて美しく、長持ちさせます。最後に塗り残しをチェックして、養生しても塗料が飛んでしまった部分の汚れを落として終了です。足場を解体すると美しく蘇った家が見られるでしょう。作業に使用したものを搬出して、綺麗に掃き清めて引渡しになります。

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外壁塗装のスケジュール確認の注意点

外壁塗装では、工程を全てスケジュール通りに一日も違うことなく終えることは難しいものです。雨天や風の強い日など、天候に左右される部分が大きいためです。そのため、外壁塗装では工程を急がせずに依頼することが必要になります。タイトなスケジュールの中で行うと天候等によるズレで施工者の焦りを生み、丁寧さが損なわれる恐れがあります。外壁塗装では、下地調整や下塗り、中塗りなどの最後には見えなくなる部分が非常に重要となります。きちんと補修をしなくても、塗料を塗ると分かりにくくはなりますが、剥がれやすくなったり、傷が目立ち始めたりするとともに、中の劣化した状態がどんどん広がる恐れもあります。また、家全体を塗り直すにはかなりの時間がかかるものです。そのため、工程の途中でもしっかりとオーナー自身の目で進捗を見定めて、きちんと手順を守って抜かりなく作業が行われているかを確認することが大切です。また、外壁塗装では、大きな部分の変化に目を奪われがちですが、細かい箇所の作業の一つ一つが家の持ちの良さを作るものです。サッシや樋、目地のコーキングなどの作業を怠ると家の劣化を早めて、見栄えを悪くします。こうした作業は外壁の全体的な塗装の後で行うことが多いため、最後まで気を抜かずにチェックしていきたいものです。

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