外壁塗装インフォメーション

外壁塗装の料金・費用の相場、塗装の種類による料金の差など 2016/06/02

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・外壁塗装・外壁リフォームの見積もり4項目
外壁塗装を依頼する際に、見積もりをもらいます。見積もりには大きく分けて以下の項目が含まれていますので、あらかじめ知っておき、しっかり見積もり内容を把握できるようにしておきましょう。
1. 下地補修
塗料を施す前に、壁のひびや穴を補修する作業が必要になります。これを怠ってしまうと、ひび割れがさらに大きくなって湿気などが内部に入り、木材が腐食してしまうなど、住居に大きなダメージをお与えかねません。外壁の劣化度によって必要かどうか決まりますので、塗装業者に診断してもらうのがよいでしょう。
2. 洗浄
汚れが付着していると、塗料が壁にしっかりとつかず、ひび割れやムラの原因になってしまうことがあるため、塗装前に外壁の洗浄が必要になります。高圧洗浄などで外壁の汚れや付着物を徹底的に取り除きます。
3. 塗装工賃
外壁塗装の職人さんは、ほとんどが日当制になっています。1日あたりおよそ12,000円~18,000円が相場となっているので、一人の費用×職人さんの数×作業日数=工賃となります。
4. 足場組み立て・解体
施工前に、塗装する建物の周りに足場を組み立てます。周辺の迷惑とならない様、足場をシートで覆い、外部と遮断します。

では、外壁塗装・外壁リフォームにかかる料金の相場はどのくらいなのでしょうか。どの程度の作業工程をともなうかによって料金が変わってきますので、作業工程例とともにご紹介します。
・20~40万円
シーリングの交換を行う場合の価格帯です。窓枠と壁のつなぎ目や、サイディング外壁の接合部分などの修復のみですとこちらの価格帯でできます。
・80~150万円
外壁の塗り替え工事を行う場合の価格帯です。70万円もの価格差があるのは、使用する塗料によって価格が大きく変わってくるからです。通常、価格が高ければ高いほど塗料の耐久年数がふえていきます。
・130~200万円
モルタルや土壁だった外壁を「重ね張り工法」でサイディング外壁へ変える場合はこの価格帯になります。既存の外壁の上にサイディングボードを張っていくという方法で、外壁を解体せずに済みます。また、既存の外壁とサイディングボードが一体化することで耐震性の強化も期待できます。
・180~300万円
モルタルや土壁だった外壁を「張り替え工法」でサイディング外壁へ変える場合はこの価格帯になります。モルタル壁をすべてはがしてから下地の工事を行い、サイディングボードは張り付けていきます。この時にシロアリや腐食、断熱材や防水シートの状態などが確認できるため、これらの補修や取り替えもでき、建物を長く保つことにつながります。(断熱材などを入れる際はさらに費用がかかります。)

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施工方法や塗料によって価格は随分と変わってきます。修繕の目的と、どの程度の耐久性を求めるのかを考慮して発注する必要があります。

塗料の種類

使用する塗料によって価格が大きく変化します。代表的な4つの系統の塗料の特徴と、その価格帯を知っておくことで、必要な塗料とかかる費用はどのくらいなのかをイメージできると良いですね。
(ここでは、30坪2階建ての住居の塗装を行う場合でおおよその価格を提示しています。)
・アクリル系
耐久年数は5~8年ほど。おおよそ60万円の費用です。汚れが付着しやすく、湿気を通しやすいなど外壁塗装には向かない塗料です。ただ、価格は4つの塗料の中で最も安いので、費用をできるだけ抑えたいという場合はこちらも選択肢に入るかと思います。
・ウレタン樹脂系
耐久年数は7~10年ほど。おおよそ70万円の費用です。密着性が高い塗料で、塗装の下地や木部などの細かい部分の塗装に向いています。
・シリコン樹脂系
耐久年数は10~15年。おおよそ90万円の費用です。汚れにくく耐久年数も長いので、人気の塗料です。シリコン樹脂系塗料には、水で薄められる水性のものと、シンナーなどで薄める溶剤のものがありますが、最近では環境や人への影響を考え水性塗料が使われています。
・フッ素樹脂系
耐久年数は15~20年ほど。おおよそ110万円の費用です。外壁塗料の中でもっとも耐久性が高く、ビルの外壁に使用されるほど高機能の塗料です。高価格なため、一般住宅ではあまり使われません。ただ、耐久性が高い分、長い目で見るとお得ともいえます。

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なかなか知る機会のない内容ですが、外壁塗装を依頼するなら知っておくべき内容と言えます。業者の見積もり内容が適当なのかどうか、塗料は希望する範疇のものなのかどうか、知識があることで、正しい判断で進めていくことができるはずです。

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