外壁塗装インフォメーション

外壁に生じるトラブルとその原因、対策 2016/05/23

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様々な外壁トラブル

最も想像しやすいトラブルはひび割れではないでしょうか。ひとえにひび割れといっても、その個所によって種類があります。また、ひび割れ以外にもいくつか気を付けるべきトラブルがあるのです。
・ヘアクラック
建物の外壁や内壁・基礎などに発生し、塗装の下地ではなく、塗膜(塗った塗料が乾燥して硬直した状態)にできる髪の毛のようなとても細いひび割れのことです。モルタル外壁、サイディング外壁ともに発生します。ヘアクラックが起こる原因は、主に建物の乾燥収縮や膨張による塗膜の劣化です。窓枠やサッシのまわりにみられることが多いです。こちらのトラブルは、早急な対応は必要ありませんのでご安心を。
・クラック
建物の外壁や内壁、基礎部分などに発生し、塗装の下地にできる亀裂・ひび割れのことです。主にモルタル外壁に起こります。ヘアクラックよりもひびの深さがあり、外壁のあらゆる個所に生じる可能性があります。クラックには、その原因の違いにより3種類に分けることができます。
乾燥・伸縮クラック:モルタルの乾燥や膨張による伸縮に耐えられず発生するクラックで、クラックができてもその幅はしばらくすると安定するため建物の強度に影響はありません。主に窓やドアのコーナーに起こります。
立地条件による壁面クラック:道路沿いや線路沿いは、車両が通るたびに細かな振動が起こります。その振動を受け続けることで外壁にクラックが生じることがあります。
構造クラック:地震による揺れや地盤沈下、また不十分な基礎工事など構造的な欠陥で生じたクラッ
クが建物全体の変形につながり、結果外壁にできるクラックのことです。放っておくと、
土台の強度が低下し、建物を支えられなくなる危険性があります。
・チョーキング
チョークのような細かい粉が外壁の表面に浮き出てくる現象です。これは、塗膜にある樹脂が紫外線などによって分解され、色を出す顔料成分がチョークのような粉になることで起こります。モルタル外壁やサイディング外壁など、壁材に塗装しておるものすべてに起こる可能性があります。この現象が認められたら、早急に外壁塗装やリフォームを考える必要があります。
・シーリングの劣化、ひび割れ
サイディングボードの接合部分や目地のシーリングが経年劣化により変色し、ひびが入ってしまう現象です。変色はさほど問題ではありませんが、ひびとなるとシーリング材の弾性がなくなっている証拠で、防水効果の低下につながってしまいます。

以上が主な外壁のトラブルと原因です。家の外壁にはこれらのトラブルが起こっていませんか?この機会にしっかり確認してください。

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トラブルがみつかったら

ご紹介したトラブルが見つかったら、外壁塗装や外壁リフォームでしっかり補修しましょう。早めの対策で大きな工事になることを防ぐこともできます。
・モルタル外壁の場合
モルタル外壁の一番のトラブルはクラック(ひび割れ)です。ヘアクラックくらいであれば特別修繕はありませんが、それ以上のクラックはシーリング材で埋めるなどの処置が必要になります。大きなクラックが発生している場合は、表面の塗装だけでは効果はなく、下地から塗りなおす外壁リフォームが必要になります。家の外壁にクラックを八景したら、大きくなる前に外壁塗装をすることをお勧めします。
・サイディング外壁の場合
サイディング外壁もモルタル外壁と同じように塗装が必要です。ただし、サイディングの場合は接合部分や目地を埋めているシーリングの劣化が起こるため、定期的に防水加工をする必要があります。
サイディングのリフォーム方法は、大きく3つに分かれます。
張り替え:既存のサイディングボードを撤去してから新しいものを張る方法と、既存のものの上に張り付ける方法があります。
上塗り:こちらも、既存のボードをはがしてからか、そのまま上から塗装するかの2つがあります。
シーリングのみリフォーム:打ち替え(既存のシーリングを撤去したのち新しいものを打つ)と打ち増し(既存の上から打つ)の2種類あります。

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外壁塗装だけでよいトラブルと、リフォームが必要なトラブルがあります。また、上記のように類に外壁
の種類によって必要な作業が変わってきますので、しっかり確認するようにしてください。そして、定期的に家の外壁を確認し、適切な対策を行いましょう。対策を怠ると、外壁の問題だけでなく住居全体の問題につながりかねません。大きなリフォームになる前に、しっかり対策することをお勧めします。

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