外壁塗装インフォメーション

外壁塗装とサイディングの違い(価格、仕様、仕上げ、施工方法) 2016/05/15

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2種類の外壁

外壁は、下記の2種類が主流です。
・モルタル
左官職人が作業現場で塗料を手塗りする外壁塗装で、外壁表面を保護します。また、壁に目地を作ることなく、また手作業で塗っていくので細かいところや部分的の修正が可能です。さらに、デザインや色の選択幅が広く、伝統的な模様なども再現することができます。建物への重量付加もほとんどありません。
・サイディング
外壁に張る板状の仕上げ材のことです。セメント系や金属系など種類は多岐にわたります。耐火性や耐久性に優れているものが多いことが特徴です。最近では、耐久性が優れているなどの優位性から、モルタルよりもこちらのサイディング外壁が多くなってきています。

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リフォーム方法

外壁のリフォーム方法は、主に外壁塗装と、サイディング工法に分かれます。それぞれを価格や効果などで比較して選択すると良いでしょう。
・外壁塗装
外壁に塗料をぬることで外壁の表面を保護します。最も費用が安く済み、手軽にできる外壁リフォームです。
<作業工程>
外壁の洗浄と補強→下塗り→中塗り→仕上げ塗り
既存の塗装や板張りはそのままに、その上から塗装をおこなうこともありますし、外壁の塗装やその下地などを一旦すべて撤去して、新たに下地から塗装をおこなうこともあります。前者は既存の外壁材の上から重ねることにより、外壁材が2重になるので、耐熱性や防音性の向上が期待できます。しかし、大きなひびなどがそのままになった状態で上から塗装してしまうと、そのひびの修繕ができず状態悪化につながる恐れもあります。上から重ねて塗装する際は、業者に外壁の状態確認をしてもらうようにしましょう。後者は外壁のすべてを一新できることがメリットです。下地や塗料を新しくすることで、外壁がもたらす効果をより有効にすることができます。ただし、大掛かりな工事となるため日数がかかってしまうことを覚えておきましょう。

・サイディング
主として3つの方法がります。
1. 張り替え
既存のサイディングボードは撤去し、新しいサイディングボードを張るといものと、既存のサイディングボードの上から新しいサイディングボードを張るというものがあります。費用は前者がおおよそ180~230万円、後者がおおよそ150~200万円です。
2. 塗装
今あるサイディングボードははがして、塗装する。または既存サイディングボードの上から塗装する。費用は前者がおおよそ100~180万円、後者が80~150万円です。
3. シーリングのみのリフォーム
打ち替え・・・既存のシーリングを撤去し、あらたにシーリングを打ちなおします。費用はおおよそ15~20万円+足場代です。
打ち増し・・・今あるシーリング(サイディングボードのつなぎ目部分)の上から新しいシーリングを打つ工法。費用はおおよそ12~17万円+足場代です。

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上記のように、サイディングボードを貼り替える時には、既存のサイディングボードを撤去して新たに貼り付けるよりも、既存のサイディングボードはそのままして、その上から新しいサイディングボードを貼る方法のほうが安く施工できます。ただし、サイディングボードが劣化により反っていない場合に限ります。サイディングボードの反りは、上から新しいサイディングボードを張り付けても修繕が難しいからです。また、張り替えよりも塗装するほうが費用は安く済みます。塗装を改めて行うことで、断熱性や撥水性などの本来の外壁の性能を蘇らせることができます。
サイディングボードに大きな損傷や劣化がない場合は、シーリングのみ替えることもあります。シーリングの補修だけですと、サイディングボードを貼り替えるよりも大きく費用を抑えてリフォームすることができます。
・モルタル外壁をサイディング外壁にする
モルタル外壁からサイディング外壁に変えることができます。モルタル壁をすべて撤去し、新たにサイディング壁を施工します。基本的には、モルタルを剥がさないと重量の問題で住居の負担になってしまうからです。

以上のように、外壁塗装とサイディングは、外壁に塗料を塗る工法と、板材を張り付ける工法とで全く異なったものです。それぞれメリットや特徴がありますから、外壁リフォームを検討される際は、ぜひこの二つの工法を理解したうえでご選択されることをおすすめします。

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